ヤミ金の被害者は、まず送金先の口座を止めること

詐欺の被害にあったのに、警察にいっても取り合ってもらえず、泣き寝入りするしかないと思っている人がいます。
気の毒なのは、家族から責められるケースが多いことです。「お前がちゃんとしていないからダメなんだ」というように……。

さらにひどいのは、被害にあったことが知れ渡ったため、地元の郵便局や銀行や商店を利用するのがはばかられて、隣町まで行くしかなかったという被害者がいることです。だましたやつが悪いのに、被害者がいたたまれない状況におかれている。とんでもないことです。

ヤミ金や振り込め詐欺などの被害にあった人がまずやるべきことは、送金先の口座を止めることです。仮にお金が残っていなくても、口座を止めてください。そうすると、次からはもう、その口座は犯罪に使えなくなりますので、犯罪者集団にとってダメージとなるのです。

もし、お金が残っていたら、あとから振り込め詐欺被害者救済法によって被害金の返還を受けることもできます。それから、きちんと告訴・告発をする。泣き寝入りしないで、どんどんやるべきです。

日本人は、いまだに泣き寝入りするケースが圧倒的に多いのですが、それ自体が、悪質業者を野放しにする要因になります。しっかりと警察を動かすことが肝要なのです。